パソコンの寿命としては5年から10年を目安としておくべきでしょう。
5年から10年というと幅がありすぎますが、これはメーカーにもよりますし機種にもよります。
BTOなんかが一番コストパフォーマンスが良いです。
一般的には国内メーカーのものは故障が少ないという傾向がありますから、長く使うことができるという傾向があります。
安いからと言って、3万円以下の激安パソコンなんかを選ぶのは逆に高い買い物になります。
海外のものでは最近は品質がよく、例えば台湾製といえば過去には粗悪品であるというイメージを持っていた人もいるかもしれませんが、最近では台湾製も品質が向上しているといえるでしょう。
というか、台湾製はかなり良くなっています。
パソコンの寿命はノートやミニノートとデスクトップとでも大きく異なります。
寿命を考えるときには各パーツの寿命を考えるべきでしょう。
これは使い方にもよりますから一概には言えないのですが、ノートの場合には最初に寿命を迎えるのがバッテリーです。
バッテリーの寿命については使い方にもよりますが、5年くらいが寿命だといえるでしょう。
ただし、バッテリーはメーカーに在庫があれば手に入れることができますから、交換すればよいだけのことです。
パソコンを丁寧に使っていれば10年以上も使うことができますし、使用する目的が事務的なものであればそれで十分でしょう。
しかしながら、時代の流れについていくためには10年くらいが寿命であると考えたほうが良いでしょう。
特に現在はどんどんとゲームなどのスペックが上がっていっており、ゲームパソコンに使うようなパソコンはG-tuneなどを始めとして高性能のものが求められる状況です。
丁寧に使っていたとしても、10年立てば新しい機能を備えたパソコンがたくさん増えてきますし、インターネット上で提供されるサービスもそれに合わせたものとなりますから、利用できないサービスも増えてくるといえるでしょう。
ですから機械としては寿命が長くても機能としては10年くらいが寿命だと考えられます。